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【書評】『それしかないわけないでしょう』のおばあちゃんは、私です

みなさんこんにちは、まる◎(@CA_926)です。

最近すっかり未来のブロガー発掘プロジェクトの活動に夢中になっています。

充実の日々を過ごしている私ですが、親子ともに読書が大好きで、毎週結構な数の本を読んでいます。

読書というか、図書館や本屋さんで新しい本を見つけるのが大好き!と言ったほうがいいかもしれませんが。

本って、自分で実際にページを開いた時に

「あ、これはおもしろい」

「なんかこの本は読みにくい」

と、瞬時に受ける印象がありますよね。そういう意味で、実際に本屋さんで手にとって、今の自分に最も必要な本を見つけ出すのが楽しいのです。

現在中学生の娘もちょっと似ていて、今日も用事があって2人でショッピングモールに行った時「ちょっと本屋さんに行ってみようか〜」なんていう軽い気持ちで立ち寄ったところ、2人で3冊も本を買ってしまいました。

(じつはおとといの夜にドライブがてら蔦屋書店へ行き、そこでも2冊買っているのにも関わらず…)

今日買ったヨシタケシンスケさんの絵本は、自分のためでもあり末っ子(もうすぐ6才)のためでもありますが、一緒にいた中学生の娘が「これはホントおもしろいよ!」とイチオシだったので購入にいたりました。
さっそく私目線でのレビューを書いてみます。

いやこれはホント、ぜひたくさんの人に読んで欲しい!!

ほんの一部ネタバレありですが、できるだけ具体的な言葉には触れずに、全体の雰囲気がわかる内容でお伝えしますね。

大人はみんな、みらい(未来)を大変にしたがるよね

物語の登場人物は、妹(本人)・お兄ちゃん・おばあちゃん・おかあさんの4人だけ。

ヨシタケさんの絵本は、どれもたくさんのイラストと、クスッと笑える文章があちこちに散りばめてあるのが特徴ですが、今回もそれは変わらず。

冒頭では、学校から帰ってきたお兄ちゃんが妹にこんな一言を放ちます。

「ねぇねぇ、しってる?みらいは大変なんだぜ。」

このたったひと言で、妹の「みらい」はおそろしいものに変わってしまうのです。

普段の自分を振り返ってみましょう

ここで少し、ご自身のことに振り返ってみてください。

日頃だれかのひとことに、感化されすぎてしまうことってありませんか?

もしくは、テレビのニュースで観たり聞いたりしたことを、少しも疑うことなく信じてしまうことってありませんか?

ヨシタケさんの絵本は決して子どもだけに向けて書かれたものではないと、私は考えています。大人も子どもも、そういった「日頃の自分」を重ねて読むことで、大きな気づきを得ることができる絵本です。

みらいがどうなるかなんて、だれにもわかんない!

あわてた妹は、大好きなおばあちゃんに相談をします。

そこでおばあちゃんに言われたある言葉に衝撃をうけて、不安ばかりだった「みらい」が、おもしろいものへと変化していくのです。

それが、この本のタイトルでもある

「それしかないわけないでしょう」なのです。

 

ここまでを読んで私は思いました。

 

「あ。このおばあちゃん、自分に似てる。」と。

 

周りからの意見や情報を鵜呑みにしないマイペースな私は、この絵本に出てくるおばあちゃんの考えとすごく通ずるものがありました。

そして、この「妹」は私の子どもたち。

どっちも違うと思ったら、選択肢はたくさんある

絵本の中で最も印象に残ったフレーズがこれ。

おばあちゃんのひとことで考え方がガラリと変わった「妹」ですが、途中から、子どもならではの発想力が爆発的に開花していきます。

人の生死でさえも、ほんとうに結果がそうなのかなんてわからない。

こんな発想は、たしかに「おばあちゃん」でも見落としがちです。

クリスマスプレゼントにもオススメの絵本

そろそろ街はクリスマスモード全開ですが、小さなお子さんのいるパパやママ。そしておじいちゃんおばあちゃん。

今年のクリスマスプレゼントは、もう決まりましたか?

もし悩んでいたら、ヨシタケシンスケさんの絵本シリーズはとてもオススメです。
MOE絵本屋さん大賞では何度も1位を受賞しているだけでなく、どの絵本も大人のこころにも響く、とても素敵な内容ですよ。

しかもこの絵本は11月7日に発売されたばかりの新作絵本なので、喜ばれること間違いなし!

それでは今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました!