私は、自分の感覚や直感を信じて好きなように生きるのが好きです。
これは仕事についても同じ。
育児だけでなく、はたらき方も「いいかげん」マインドが炸裂しているのです。
はたらくということ
自分が本当にやりたいと思う仕事を、気の合う仲間のもとで自分に合ったスタイルで働きたい。
こんなことを言うと、きっと「社会人として失格だ」とか「それってただ我慢が足りないだけだよね」って反感くらうだろうけれど、
それが私の仕事へのマイルールなのです。
正確には、 “ ある時をさかいに ” マイルールになったのです。
1年で辞めるつもりだったけど
私は勉強が嫌いで、高校の時から「早くお金を稼いで自由に遊びたい!」と考えていました。
そのため高校卒業と同時に公務員として働くのですが、最初に公務員を選んだ理由はよく聞く「安定性」よりも「サッサと仕事を終わらせて、アフター5を楽しむぞ!」という気持ちからでした。
その仕事は1年目から辞めたいと思っていたけれど、ある先輩から言われたひと言をきっかけに、結局そのまま10年働くことになります。
仕事の楽しさとは何か
「どうせ辞めるなら、この仕事の本当の楽しさを知ってからにしたら?」
当時尊敬していた先輩にこう言われてから、私はその “ 楽しさ ” とやらを探すことにしました。
それはわりとスグに見つかり結局そのままドハマりするのですが、ある時ふと「もっと違う世界を見てみたい」「毎日愚痴ばかりが聞こえてくるこの環境から脱出したい」と思うようになりました。
公務員を辞めた。その後は…
公務員として10年勤めたその後、私は大好きだったスターバックスで働きます。
大好きなコーヒーの香りと、いつもお客様のために一生懸命な職場の雰囲気が大好きでした。
第3子の出産を機に退職後、あることをきっかけにWeb制作の職業訓練校に入学しました。
仕事選びの基準が明確に
職業訓練でWeb制作の知識は身についたものの、難しいコードを覚えて書いたり、バグ(間違い)を見つけて修正したりするのは性に合わず、結局、公務員の時に培った事務の経験とWebの知識どちらも少しずつ活かせる場所に就職します。
その後も転職を繰り返していくうちに、私が仕事を選ぶ上での判断基準は、どんどん明確になっていきました。
- 家事や育児との両立ができる「はたらき方」
- 会社の雰囲気
- 仕事の内容
- 社長が抱くビジョン
この4つがガッチリ当てはまったのが、前職でした。
直感を信じて突き進む
入社から1年3ヵ月経ったある日、突如として海外に行ってみたくなったのをきっかけに退職しました。今でもその会社のファンであることは変わらず、いつか社長には何か別の形でご恩返しをしたいと考えています。
そして「素敵な会社を辞めたからには、もっと自分の理想を追求していきたい!!!」
そう思い続けていた甲斐あってか、今では自分の得意なことを活かしながら、こども達との時間も確保できる仕事を、同時進行で3つすすめています。
はたらき方も「いいかげん」がいい
公務員時代、私はいわば普通の企業の普通の社員。
公務員にだってバリキャリな方もいますが、私はそんなはずもなく、特に秀でたスキルも持ち合わせていませんでした。
なのに公務員退職後、自分が思い描いたようにここまでこれたのは、もちろん家族(とくに夫)の協力のおかげです。そして適度に、はたらく事に対しても 「 いいかげん 」を貫いてきたことが理由のひとつだと思うのです。
こんな人に向けて発信していきます
自分の心地よいスタイルで働くことができて、家族との距離も近くなる。
こんなにコロコロ仕事を変えるのはさすがにどうかと思いますが、たとえば次のような方のために、仕事にまつわる「いいかげん」を発信していきたいと考えています。
- 専業主婦歴が長く、これから仕事を探し始める人
- 出産や育児で仕事から離れていて、復職後の育児や家事との両立が不安な人
- 現時点で何もスキルはないけど、憧れの業界で働きたい人
私の「いいかげん」マインドが、誰かのお役にたてば嬉しいです。